カヌー・スプリントの男子カヤックフォア500メートル東京五輪代表の4選手が8日、事前合宿をしている盛岡市の御所湖で練習を公開した。リーダー格の松下桃太郎は「いい環境で練習できている。調整して本番で、全力でこげるように頑張っていきたい」と日焼けした顔を引き締めた。合宿は30日まで。

 松下の掛け声に合わせて、水本圭治、宮田悠佑、藤嶋大規が武器のスパートを繰り返した。課題のスタートダッシュも確認を重ねた。

 東日本大震災で被災した福島県出身の宮田は「震災復興に向けての五輪。自分が頑張っている姿が福島の皆さんに伝わって、少しでも勇気を届けられたら」と語った。