梅雨前線に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、7日夜から8日にかけて広島県を中心に雷を伴う大雨が降った。同県三原市では天井川があふれて浸水するなどし、市内数カ所に最高レベル5の避難情報「緊急安全確保」が発令された。

 三原市は3478世帯、8264人を対象に緊急安全確保を発令。市によると、土砂崩れなどによる被害が計35件、床上・床下浸水が計19件発生した。東広島市では市内の黒瀬川があふれ、集合住宅に住む住民約30人が一時孤立したが救出された。両市ともけが人は確認されていない。

 山陰地方では、記録的大雨となった7日に出されていた避難指示などが一部解除された。