自民党の竹下亘元総務会長(74)=衆院島根2区=は8日、次期衆院選に立候補せず、政界引退する意向を文書で表明した。後継は島根県連会長に一任した。県連の糸原徳康幹事長が松江市で記者会見し、文書を読み上げた。2019年1月に食道がんを公表して長期療養しており、体調不安が理由という。自身が会長を務める竹下派の後任人事が注目される。

 竹下氏は文書で「病魔に襲われ、体力、気力が衰え、皆さんのために自信を持って働くことができない状態だ」と明らかにした。糸原氏によると、代読の形を取ったのは、竹下氏の声が出ないためだという。