厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織は7日、「全国の新規感染者数は増加傾向に転じた」とする分析結果をまとめた。東京を中心とする首都圏は、全国の感染者数の約3分の2を占めるなど拡大が継続している。専門家組織は「首都圏周辺や全国に波及させないためにも対策の徹底が必要だ」と指摘した。

 東京で6日までの1週間に発表された新規感染者数は人口10万人当たり約30人で、先週比で1・22倍となった。50代以下を中心に入院者と重症者が増加し、40~50代の重症者数は今春の流行「第4波」と同水準になっているという。