静岡県熱海市の大規模土石流で、被災した伊豆山地区は約1100軒が断水し、ガス供給を停止しているのは約220軒に上ることが7日、市などへの取材で分かった。一部で停電も続き、市はライフライン再建を急ぐが、被災者の救出作業で状況確認が難航。市担当者は水道の完全復旧まで半年以上かかる可能性を示しており、不便な生活の長期化で住民の健康面への影響も懸念される。

 ライフライン再建に向け、斉藤栄市長は7日の記者会見で「救助活動に加え、生活再建も重要になる」と発言。市は応急対応として市内6カ所に給水所を設置した。