東京地検特捜部元検事で弁護士の郷原信郎氏(66)が7日、横浜市内で会見し、8月の横浜市長選に立候補する意向を表明した。ただ立憲民主党と調整を図り、同党が推薦を決めた横浜市立大元教授の山中竹春氏(48)が自身の基本政策に賛同した場合は出馬を取りやめ、山中氏の支援に回る考えを示した。

 郷原氏は会見で、争点となる横浜市へのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致に関し「賭博の収益に頼る自治体になって良いのか」と反対を明言。住民投票で民意を問うとした。

 郷原氏を巡っては、4月の参院広島選挙区再選挙で立民が野党統一候補として擁立を目指したが、出馬に至らなかった。