核兵器禁止条約の国連採択から4年となった7日、長崎市の平和祈念像前で被爆者らが集会を開き、日本政府に対して1月に発効した条約の批准を強く求め「核兵器反対という立場を示すべきだ」と訴えた。

 参加者約120人は時折雨が降る中、76年前の8月9日に長崎原爆がさく裂した午前11時2分に黙とう。長崎原爆被災者協議会の田中重光会長(80)は「条約は発効したが核兵器は減っていない。これからが運動の正念場。条約に賛成するような政府をつくろう」と呼びかけた。

 集会は条約締結や参加を求めた「ヒバクシャ国際署名」を集めた長崎の被爆者5団体などが主催した。