環境省の専門家会議は7日までに、生態系への影響が深刻として、外来種のアメリカザリガニとアカミミガメ(ミドリガメ)を外来生物法に基づく特定外来生物に指定し、野外で繁殖しないよう規制する提言案を大筋で了承した。輸入や販売、野外への放出を禁止する一方、ペットとしての飼育のあり方の詳細については今後議論する。8月にも提言を正式に取りまとめ、同省が検討を進める。

 アメリカザリガニとアカミミガメは原産地の米国から持ち込まれた。全国各地の池などで繁殖しており、在来種が激減。これまでも特定外来生物への指定が議論されていたが、見送られていた。