【ワシントン共同】米中央軍は6日、4月から進めているアフガニスタン駐留米軍の撤退作業について、5日までに90%以上が終了したと発表した。バイデン米政権は、8月末までの作業完了を目指しており、反政府武装勢力タリバンの攻勢で治安が悪化する中、首都カブールの米大使館や空港の警備態勢構築などに力を入れるとみられる。

 アフガン駐留米軍は、最大拠点だった首都カブール北方のバグラム空軍基地も既にアフガン側に引き渡した。米軍に通訳などとして協力したアフガン人の国外退避や、米軍撤退後のアフガン政府軍に対する国外からの支援方法などが今後の課題となっている。