静岡県熱海市伊豆山の大規模土石流は7日、発生から5日目となった。県警や消防、自衛隊は、断続的に降る雨の中、二次災害に注意しながら懸命の捜索を続けた。現場は勾配が急で地面がぬかるみ、警察官らが目的の地点になかなかたどり着けず活動が難航。後方支援を含む約1700人態勢で、大型重機も本格的に投入して発見を急ぐ。

 斉藤栄市長は7日午前の記者会見で「救助活動に加え、ライフライン復旧などの生活再建も重要になる」と述べた。罹災証明書の発行開始などに向け、他の自治体にさらに応援を要請し、態勢を強化する考えを示した。

 土石流は3日午前10時半ごろ発生した。