【ワシントン共同】米国のキャンベル・インド太平洋調整官は6日、バイデン大統領と中国の習近平国家主席による初の対面での首脳会談について「遠くない時期」の実現を期待していると語り、調整を加速する考えを示した。10月のG20サミットでの開催を視野に入れているとみられる。

 シンクタンクのイベントに参加したキャンベル氏は、バイデン政権が台湾との関係強化を進めていることに関し「非公式の強固な関係を重視するが、台湾の独立は支持しない」と明言。台湾が国際社会で重要な役割を果たすことに期待を表明し「台湾海峡を挟んで明確な抑止のメッセージを送った」と述べ、中国をけん制した。