【シドニー共同】オーストラリア準備銀行(中央銀行)は6日の理事会で、新型コロナウイルスで打撃を受けた経済を下支えするため実施している量的金融緩和を9月から縮小することを決めた。失業率が新型コロナ前の水準に改善するなど「経済回復は当初想定したよりも早く力強い」とし、危機対応からの正常化に踏み出す。

 政策金利は過去最低の0・1%のまま据え置き、2024年まで引き上げないとの見通しを維持した。

 国債を購入して市中に資金を供給する量的金融緩和では、買い入れの規模を現在の週50億豪ドル(約4200億円)から9月には週40億豪ドルに縮小する。