東京五輪の聖火リレーは6日午後も埼玉県で続き、約1300年前に朝鮮半島と交流のあった日高市では、馬上から矢を射る渡来人の騎射術にちなみ、ランナーが馬に乗って聖火を運んだ。

 同市では、朝鮮半島の高句麗から渡来した高麗人の居住地「高麗郡」が築かれた歴史があり、地域の特色を発信しようと企画。北朝鮮にある世界遺産「高句麗古墳群」の壁画をモチーフにした装束姿の先導者が馬を引き、渡来人を祭る高麗神社の参道を進んだ。

 所沢市では、将棋界で初めて国民栄誉賞を受賞した羽生善治九段(50)が聖火をつないだ。