静岡県熱海市で発生した大規模土石流の起点にあった盛り土について、県は6日、現時点の調査結果として「不適正な点はなく、危険な状態だったとの認識もない」と説明した。被災状況を説明する県の記者会見で幹部が明らかにした。今後も調査を続ける。

 県幹部は「詳細を言える段階ではない」と断った上で「不適正な点はなく、危険性があるのに放置するとは考えにくい」との認識を示した。

 2007年に盛り土をした神奈川県小田原市の不動産管理会社(清算)の元幹部は共同通信の取材に「熱海市に届け出て盛り土をした。豪雨はこれまでもあったが、崩れることはなかった」と責任を否定している。