名古屋市で6日、「表現の不自由展」が始まった。会場の市施設「市民ギャラリー栄」が入るビルの前では、中止を求める反対派と不自由展を支持する賛成派がそれぞれの立場を訴え、一時騒然とした雰囲気となった。名古屋市は愛知県警と連携して警備を強化した上で施設の利用許可を維持する方針だ。東京と大阪で予定されていた不自由展は抗議を受けて開催の見通しが立っていない。

 会場のビル前には朝から中止を求め十数人が横断幕を掲げて拡声器で演説。展示会場内では正午ごろ、大声を上げた男性にスタッフが退場を促したところトラブルとなり、警察が駆け付ける一幕もあった。