JR東日本は6日、福島、宮城両県で2月に震度6強を観測した地震で東北新幹線の設備に被害が出たことを受け、東北・上越両新幹線の電柱耐震化を従来の約2倍のペースで進めると明らかにした。

 JR東によると、耐震化は両新幹線の高架橋上にあるコンクリート製電柱約2万本が対象で、金属板を巻き付ける補強をしたり、電柱そのものを鋼管製にしたりする。電柱交換専用の作業車を導入するなどして工事の効率を上げ、2013~20年度は計約2200本だった施工本数を、21~27年度は計約4千本に増やす。

 2月の地震では電柱や架線、線路などが損傷。通常ダイヤ復帰に約1カ月半かかった。