総務省が6日発表した5月の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は28万1063円で、物価変動を除く実質で前年同月比11・6%増となった。増加は3カ月連続。昨年は4月から5月にかけて新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が初めて発令され消費が大きく落ち込んでおり、その反動が出た。

 ただ新型コロナ流行前の2019年5月比では6・5%減で、担当者は「コロナ前の水準には戻っていない」と話した。

 5月の増加幅は比較可能な01年1月以降、過去最大となった4月の13・0%に次ぐ2番目の大きさだった。