【ナイロビ共同】エチオピアのアビー首相は5日に演説し、北部ティグレ州での紛争について、必要が生じれば「数週間で訓練された特殊部隊10万人を派兵できる」と述べ、敵対するティグレ人民解放戦線(TPLF)をけん制した。隣国ケニアのメディアが伝えた。

 ティグレ州を巡ってはTPLFが一度追われた州都メケレを先月奪還、連邦政府は軍を引き一方的な停戦宣言を出したばかり。アビー氏は演説で「特殊部隊で不十分な場合、1、2カ月で50万人の兵力を編成できる」とも主張した。エチオピア連邦軍総勢力は14万人程度。メケレ撤退後も兵力は温存されているとアピールするのが目的とみられる。