役所の職員から異性と交際しているかを聞かれ不快だった―。ひとり親支援に取り組むNPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」は5日、オンラインで記者会見し、児童扶養手当の受給手続きで自治体の窓口を訪れた際、担当者の不適切な対応が相次いでいるとして改善を訴えた。

 児童扶養手当は所得が比較的低いひとり親家庭に支給される。

 同団体がアンケートをしたところ「『いい関係の男性はいないの』と聞かれ気持ち悪かった」「男性に頼って生きろと言われている気がする」と訴える回答が相次いだ。

 赤石千衣子理事長は「命綱なのに窓口対応が悪ければ、傷ついて孤立を深めてしまう」と述べた。