4日の東京都議選は自民党が33議席を獲得して第1党を奪還しながら、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が僅差の31議席で拮抗した。菅義偉首相は一夜明けた5日、「自公で過半数を実現できなかったことは謙虚に受け止めさせていただきたい」と述べた。共産党と立憲民主党もそれぞれ議席数を上積みし、都幹部は新たな議会構成による新型コロナウイルス対策などへの影響を注視する考えを示した。

 菅首相は官邸で記者団の取材に「冷静にしっかり分析して次に備えたい」とし、第1党は自民党であることに「都政、都民のために全力で取り組みたい」と語った。