東京五輪・パラリンピックで各国・地域選手団への記念品として、美濃焼(岐阜)と波佐見焼(長崎)を組み合わせた陶磁器の飾り物が贈られることが5日、関係者への取材で分かった。陶磁器業界の幹部は「日本の優れた技術を世界に知ってもらうチャンスだ」と期待している。

 関係者によると、高さ15・5センチ、重さ480グラム。富士山をイメージした土台は美濃焼、楕円形の上部は波佐見焼の産地が主に担った。表面に五輪・パラのロゴと桜の花びら、太陽を配置。裏面には月をデザインした。五輪・パラで計400個超を既に納品。選手団に1個ずつ贈られる予定だ。