【カイロ共同】エジプト・スエズ運河で3月に座礁した大型コンテナ船「エバーギブン」(愛媛県今治市の正栄汽船所有)の賠償交渉を巡り、所有者側代表者は4日、スエズ運河庁側と正式な合意に至り、船の航行が認められたと明らかにした。船は約3カ月にわたり運河内の湖に留め置かれたが、航行再開の見通しがようやく立った。

 所有者側を代表する英国の法律事務所は「船の解放に向けた準備が行われる」とする声明を発表した。運河庁によると、7日にエジプト北東部イスマイリアで合意に関するセレモニーと記者会見を開く。