将棋界最年少の18歳11カ月でタイトルを初防衛し、10代初の九段になった藤井聡太棋聖=王位との二冠=(18)が4日、棋聖獲得から一夜明けて静岡県沼津市で記者会見し、「結果に満足することなく、初心に戻って前を向いていきたい」と喜びをかみしめた。

 「初心」と書いた色紙を手に笑顔を見せた藤井棋聖。今シリーズは現役最強ともいわれる渡辺明三冠(37)との対戦で、注目を集めた。3連勝で強者を退けた5番勝負について「タイトルの重みを感じながらの戦いだった。その中で結果を出せたのは大きなことだった」と振り返った。