静岡県熱海市伊豆山で発生した大規模な土石流で、警察や消防、自衛隊は4日、二次災害に警戒しながら計約1100人規模で捜索を続けたが、土砂の撤去作業などが難航した。これまで2人が死亡、流された家屋は少なくとも130棟。県と市は20人とする安否不明者の正確な把握が困難とし、居場所が分からない147人の確認を急ぐとした。県は発生源で造成が行われ約5・4万立方メートルの盛り土があったと説明。幅約100メートルにわたって約10万立方メートルが崩れ落ち、逢初川に沿って土石流になり「大規模崩落が被害を甚大化させた」との見方を示した。