茂木敏充外相は3日(日本時間同)、リトアニアの首都ビリニュスでランズベルギス外相と会談し、日本が提唱する「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現に向けた協力や、2国間関係の強化で一致した。日本の外相として初となったバルト3国歴訪を終了。東欧で積極的に経済協力を進める中国を念頭に、各国と連携拡大を図った。

 バルト3国は帝政ロシアや旧ソ連に支配された歴史から、専制主義への警戒感が強い。茂木氏は会談後のオンライン記者会見で「自由や民主主義といった基本的価値を重視する3国と、ルールに基づく国際秩序の維持強化に向けた連携を確認できた」と強調した。