【カイロ共同】北アフリカ・チュニジアの赤十字は3日、チュニジア沖の地中海で120人以上の移民を乗せた船が難破し、少なくとも43人の行方が分からなくなったと明らかにした。84人が救助された。

 チュニジアの赤十字によると、船はイタリアに向かうため2日朝にリビア沿岸を出発、同日夜に難破した。救助された移民は、船のエンジンが停止した後、波に揺られて転覆したと話しているという。スーダン人やエリトリア人、バングラデシュ人らが乗っていた。

 内戦で混乱するリビアは、アフリカや中東地域から欧州に向かう不法移民の一大出発地となっている。