関西電力は3日、運転開始44年を超えて再稼働した美浜原発3号機(福井県美浜町)で同日予定していた、出力を100%近くに保つフル稼働を、4日以降に延期すると明らかにした。事故時に蒸気発生器に給水するポンプの試験を一時中断したため。現時点で27日の営業運転開始予定に変更はないとしている。

 関電によると、2日のポンプの試験で、近くにある計器が異常な数値を示した。関電は試験を中断して調査。ポンプ自体に異常はなく、ポンプ入り口にある金属製フィルターに鉄さびが詰まっていたことが原因と判断し、フィルターを清掃した上で、3日中に試験を再開するという。