宿泊や商業施設など誰でも利用できる場所にある電気自動車(EV)の充電器が、2020年度末時点で前年度比3・6%減の2万9233基と、記録のある12年度以降で初めて減少したことが3日、地図大手ゼンリンの調査で分かった。採算が合わず、設置契約の満期に伴い撤去するケースが多かった。温室効果ガス排出量削減に向けたEV普及の課題になりそうだ。

 全国の2万9233基のうち、普通充電器は5・0%減の2万1340基、急速充電器が0・3%増の7893基だった。個人宅や、米EV大手テスラなど特定車種だけで利用できる充電器は含んでいない。