【ワシントン共同】米国のサキ大統領報道官は2日、米軍のアフガニスタンからの撤退作業が8月末までに完了する見通しだと明らかにした。バイデン大統領は9月11日を撤退期限に設定していた。

 4月に撤退作業が始まってから、アフガン政府軍に対する反政府武装勢力タリバンの攻撃は勢いを増している。サキ氏は撤退について、バイデン氏が「米国の国益に最もかなうと判断した」と説明。米国は撤退後も「治安維持や人道面での支援を続ける」と強調。通訳などとして米軍に協力したアフガン人がタリバンから報復されることを避けるため、特別移民ビザを発給して家族と共に米国に受け入れる考え。