【ワシントン共同】国際通貨基金(IMF)は22日、米経済に関する年次審査報告書を発表した。米連邦準備制度理事会(FRB)が2022年後半にもゼロ金利政策を解除し、利上げを開始する必要があるとの見方を示した。巨額経済対策による景気回復で、物価上昇が加速すると分析。量的緩和策の縮小は22年前半に始めるべきだとの認識を示した。

 FRBは6月の連邦公開市場委員会(FOMC)で、23年にゼロ金利を解除する見通しを示し、量的緩和の縮小に向けた議論に着手していた。金融市場では年内にも購入資産の減額に踏み切ると予想する声がある。