【ロンドン共同】サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコは21日、外部の請負企業がサイバー攻撃の被害に遭い、内部情報が漏えいしたと明らかにした。AP通信は、関与したとみられるハッカーがデータを消去する代わりに5千万ドル(約55億円)相当の暗号資産(仮想通貨)を要求したと報じた。

 アラムコは最近データ流出に気付いたとする一方で「限られた量だ」と主張した。その上で「当社のシステム侵害によるものではなく、運用に影響を与えないことを確認した」と説明した。

 APによると、ハッカーは闇サイト「ダークウェブ」上でアラムコ関連のデータを保管していると主張しているという。