パラリンピックの陸上男子走り幅跳び金メダリストで、義足のジャンパーとして知られるマルクス・レーム(ドイツ)が20日までに共同通信のインタビューに応じ「誰かとメダルを競うためではなく、象徴的な意味で参加したい」と五輪出場への思いを語った。

 6月に8メートル62の世界新記録を樹立した。健常者の世界記録(8メートル95)に迫るレームは東京五輪に特例での出場を訴えたが、国際オリンピック委員会(IOC)に退けられた。これを不服とし、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴。「IOCの判断は残念だった。金曜日(23日)に、出場できるか否かの裁定が出る」と語った。(共同)