新型コロナウイルスの感染拡大に伴う栄養状態の悪化で、世界で5歳未満の子どもの死者数が2022年までの3年間に最大約28万人増えるとの試算を、米国や世界銀行などの研究チームが20日までにまとめた。身長に応じた体重に達していない子は最大約1360万人増えると予測し、コロナが幼い子どもの生命や発育に深刻な影響を及ぼすとした。

 所得が中程度か低い世界118カ国への影響を分析した。感染拡大が本格化した20年から22年に、5歳未満の子どもの死者が4万7千~28万3千人増加し、身長に応じた体重に達していない子が644万~1362万人増えると推計した。