自民党職員として長年、選挙対策に携わった久米晃元党事務局長が20日、日本記者クラブで講演し、菅政権の新型コロナウイルス対策への批判が収まらなければ、衆院選で自民党の議席減は避けられないとの認識を示した。「今の不平や不満を解消しないと、現有議席を維持するのは並大抵ではない」と述べた。

 衆院選に関し「30議席程度減らす覚悟で対策をするのが常識だ」と指摘。「ワクチンが一人でも多くの人に行き渡るようにすることが一番手っ取り早く勝つ方法だ」と強調した。党単独で過半数(233)が勝敗ラインになるとの見方も示した。

 自民党の現有議席は276(衆院議長含む)。