宮内庁は20日、昭和天皇の生涯を記録した「昭和天皇実録」の原本に当たる正本に、人名や肩書などの誤りが新たに約2千カ所見つかり、誤りは計約7250カ所になったと発表した。東京書籍が出版している公刊本には157カ所の誤りがあり、21日から同社ホームページで正しい情報が公開されるという。

 今後、出荷される公刊本には正誤表が添付される方針。

 昭和天皇実録は、宮内庁書陵部編修課が1990年に編さん作業を始め、2014年に完成。19年3月には、正本に約5千カ所の誤りがあったことが明らかになっていた。