日本中央競馬会(JRA)に所属する大塚海渡騎手(20)を茨城県の施設内で平手打ちしたとして、土浦区検は2日までに、暴行容疑で書類送検されていた茨城県つくば市の木村哲也調教師(48)を、同罪で略式起訴した。検察は認否を明らかにしていない。処分は6月30日付。

 起訴状などによると、木村調教師は2019年12月、同県美浦村のトレーニングセンター内で、大塚騎手の頭を平手でたたいたとしている。

 大塚騎手は昨年12月、度重なる暴言や暴行で精神的苦痛を受けた上、厩舎解約により収入を失ったとして、木村調教師に約850万円の損害賠償を求める訴訟を起こし、現在も係争中。