名古屋出入国在留管理局に収容中、体調不良を訴えて死亡したスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(33)の遺族が2日、死亡2日前に名古屋掖済会病院で診察した精神科の男性医師と面会した。遺族側によると、医師は「管理局側から、『体は大丈夫』と説明を受けたが、その割にぐったりしていた」と当時の印象を語った。

 代理人弁護士によると、同行の管理局職員が「支援団体に『病気になれば仮放免してもらえる』と言われた頃から、心身の不調を感じている」と医師に口頭で説明したという。医師は2日、面会した遺族に「(管理局側の)説明がなければ詐病は疑わなかった」と振り返った。