東京都の小池百合子知事は2日午後、都庁で定例記者会見を開き、東京五輪の観客数問題について、新型コロナウイルスの感染状況を注視するとした上で「無観客も軸として考える必要があるのではないかと考えている」と述べた。

 小池氏は過労による静養を経て先月30日に退院後、初の登庁。再拡大傾向の感染状況や東京大会を念頭に「東京にとって今ほど重要な時期はない。どこかで倒れたとしても本望だと思ってやり抜きたい」と意欲を示した。

 都内は2日の新規感染者が660人に上り、直近7日間の平均は537・1人に上昇して政府の対策分科会が示すステージ4(爆発的感染拡大)の水準が続く。