防衛省は2日、東京五輪・パラリンピックの競技会場警備や国旗掲揚のため、大会組織委員会からの要請に基づき、自衛官約8500人を派遣すると発表した。自衛隊法では関係機関から依頼があった場合に任務に支障が出ない範囲で国際的な規模で開催される五輪などの大会に協力できると明記している。全国の陸海空部隊から招集する。

 防衛省によると、富士山麓をゴールとする自転車ロードレースでは、沿道警備のため約7600人を配置。開会式や表彰式で、制服姿で国旗を掲揚する要員として約370人を派遣する。セーリング競技では海上救護が必要になった場合に、選手搬送を担う。