自転車BMX女子レースで英国人の父と日本人の母を持ち、出生地のオーストラリア代表として東京五輪に出場する榊原爽(21)が2日、オンライン取材に応じ「格好いい姿を見せたい。オーストラリアと日本の代表として、BMXの楽しさをみんなに伝えたい」と決意を込めた。

 幼少期を過ごした日本で、3歳上の兄魁の影響で競技を始めた。東京五輪を目指していた魁は昨年2月の転倒事故で頭部外傷を負い、現在もリハビリに励む。爽は「魁のリハビリに対するポジティブな態度と、私の五輪の夢を応援してくれることが大きな力になっている。ベストを出し切れた姿を(魁に)見せたい」と話した。(共同)