【ウィーン共同】ロイター通信は1日、イランが、中部ナタンズのウラン濃縮施設に対する国際原子力機関(IAEA)の査察官のアクセスを、安全保障上の理由を主張して制限していると複数の外交筋の話として報じた。核合意再建に向けた米国とイランの間接協議にも悪影響を及ぼしかねない。

 ナタンズ核施設では4月、電源爆破により遠心分離機が損傷。イラン当局は、イスラエルが関与したとみている。ただ、西側外交筋はイランが「われわれを挑発している」と指摘。イランが査察官のアクセスに合意したと説明し、近く実施されるとの見通しを示した。