【ワシントン共同】米最高裁は1日、選挙の際に登録先の指定投票所以外で投じられた票を無効とするなどの西部アリゾナ州の投票制限措置は、平等選挙を定めた連邦法である投票権法に抵触しないとの判決を言い渡した。共和党主導の同州で2016年に成立した根拠法の州法が、支持層の非白人層の投票を困難にしているなどとして、民主党が同年提訴した。

 米メディアによると、判事9人のうち保守派6人が適法と判断、リベラル派3人が反対した。共和党現職だったトランプ大統領が敗北した昨年の大統領選後、同党が各地で強める投票制限の動きに拍車がかかるとの懸念が出ている。