【ベルリン共同】ドイツとベルギーを襲った洪水による被害は19日も拡大し、ドイツメディアなどによると、両国の死者が196人になった。河川の氾濫で多大な被害が出たドイツ西部の川沿いの町では復旧活動が進むが、複数の人が依然、行方不明とみられる。洪水の背景として近年の気候変動の影響も指摘され、メルケル首相は対策強化を約束した。

 ドイツでは西部ラインラント・プファルツ州などのほか、南部バイエルン州にも被害が拡大し、これまでに165人が死亡した。

 多くの遺体が水に漬かった家々の地下室で見つかっている。地下室から貴重品を取り出そうとして犠牲になったとみられる。