鳥取県高校野球連盟は19日、学校関係者から新型コロナ感染者が確認されたことを理由に第103回全国高校野球選手権鳥取大会への出場を辞退した私立米子松蔭高について、出場を容認すると発表した。同校が不戦敗となった17日の試合結果を取り消し、21日に再試合を行う。辞退を受けて「かわいそうだ」と救済を求める多くの意見に押される形で判断を一転させた。

 県高野連の田辺洋範会長は「日本高野連や主催者の朝日新聞側からの『出場させられないのか』との意見を踏まえて判断した」と説明。同高の長崎成輝校長は「寛大な措置に感謝している。生徒には全力を出し切ってもらいたい」と答えた。