昨年8月、会員制交流サイト(SNS)で自殺志願者を募り、知り合った女性を殺害してキャッシュカードなどを奪ったなどとして、強盗殺人や現住建造物等放火未遂などの罪に問われた小船治被告(35)の裁判員裁判で前橋地裁は19日、懲役27年(求刑懲役30年)の判決を言い渡した。

 水上周裁判長は判決理由で「バットで殴り、橋から落とすなど残忍だ。ほぼ全てを実行し、果たした役割は大きい」と指摘。一方で共犯者に仕向けられていた他、起訴内容を認め、事件の詳細を供述するなど反省していると量刑を考慮した。