静岡県熱海市伊豆山の大規模土石流で、県や市は19日、市内のホテルに避難している住民の希望者を対象に、同県伊豆の国市の病院で新型コロナウイルスワクチンを接種した。県は同日、死者1人の身元を、行方不明だった小川徹さん(71)と確認したと発表した。

 県によると、土石流の死者は18人で、身元が分かっていないのは2人となった。残る不明者は11人で警察などは19日も1100人態勢で捜索を続けた。

 ワクチン接種は19、20日の2日間を予定。避難住民のほか、避難所の運営に当たる市職員にも接種し、ホテルで送る集団生活での感染拡大を防止する狙いもある。