ヘイトスピーチの集中攻撃に遭い、加害者を訴えた裁判で勝訴した大阪府東大阪市のフリーライター李信恵さん(49)が18日、広島市内のホールで講演し「ヘイトスピーチは表現の自由の範囲に入らない。暴力だ」と指摘し、被害者が訴え出なくても差別を止める「差別禁止法」のような仕組みが必要だと強調した。

 ヘイト問題に取り組む市民団体「共生フォーラムひろしま」が主催し約40人が参加。李さんはヘイトデモに反対する中で、インターネット上で殺害予告など脅迫や差別を受けた。警察に相談してもなかなか相手にされず、民事訴訟で勝訴した。