神仏習合で知られる和歌山県かつらぎ町の世界文化遺産・丹生都比売神社で18日、護摩をたいて祈りをささげる大護摩法会が営まれた。同神社と深い関わりがある「葛城修験」が、有形無形の文化財を観光資源として生かしてもらう目的で文化庁が認定している「日本遺産」となってから、6月で1年を迎えたことを記念して行われた。

 新型コロナウイルスの収束も合わせて祈願。聖護院門跡(京都市)の宮城泰年門主(89)らが山伏の姿で参加した。護摩壇から立ち上る荘厳な炎を、マスクを着けた参拝者らが見守り、手を合わせた。