【テヘラン共同】イラン外務省のアラグチ次官は17日、イラン核合意の再建に向けた米国との間接協議の再開について「(8月に発足する反米保守強硬派の)次期政権を待たなければならない」とツイッターに投稿した。穏健派ロウハニ政権が間接協議を中断し、任期中の交渉妥結を断念したことを初めて公に認めた。

 アラグチ氏は、4月にウィーンで始まった間接協議でのイラン交渉団トップ。イランは今月14日、協議を仲介する欧州連合(EU)に中断の方針を通告していた。

 核合意は、トランプ前米政権の一方的離脱と制裁強化、イランの合意破りによって深刻な機能不全に陥っている。