乗客乗員520人が亡くなった1985年の日航ジャンボ機墜落事故から36年になるのを前に、日航の社員らが17日、現場の麓にある群馬県上野村の「慰霊の園」を清掃した。

 8月12日に開かれる追悼慰霊式に備え、2011年から毎年実施している。参加した54人は、慰霊塔の高所の汚れを高圧洗浄機で落としたり、床をブラシで磨いたりしていた。

 JALエンジニアリングの田村亮社長は「日々の整備を通じて、遺族の気持ちを決して忘れてはならないと、社員へ伝えていきたい」と話した。

 新入社員の勝股陸人さんは「社員として事故と無関係であってはならないと自覚した」と決意を新たにした。